今回の記事では不安になってしまう原因をまず、《体編》として、3個ご紹介します
この記事を読むことで、
こんなメリットがあります!
では
行ってみましょー!
脳科学の視点から
不安の反対、《安心感》とちう感情の下にもなっているのは脳内物質のセロトニンです。
セロトニンが欠乏するとうつ病になるなど話を聞いたことがある方もいるかもしれません。
この脳内のセロトニンはトリプトファンと光刺激から合成されますが、その合成能力には男女差があり、男性のほうな女性よりも平均して52%高いという報告があります。
(Differences between males and females in rates of serotonin synthesis in human brain:
PNAS May 13, 1997. 94 (10) 5308-5313)
女性って悩みやすいとか不安になりやすいとか一般論としても言いますがこれは脳の構造的にそうなっていのです。
ちなみに、Facebookの方で女性の方から
「この「女性」は、本当の女性?
それとも、女性性高い人かな?
私は男性性強いから違うのかな?と思ったり。」
とコメントがありましたが、
性差はあくまで男性と女性を比較したら合成量統計的な優位性が出たっていうことです。
なので、合成能力が高い女性もいるんです。
その差は、男女差に限らず遺伝的にセロトニンの再取り込みや合成が弱い人や強い人もいます。
ここはひとつ、不安になって当たり前ですわ!と明るくひらきなおっていただきたいですが、女性の方がより心を安定させるため、セロトニンを分泌させる積極的な取り組みが必要でしょう。
じゃあどうやってセロトニンを分泌させるの?っていうのはネットで調べてもらえれば簡単でできますが
1.リズム運動(ウォーキング、ガムを噛む、腹式呼吸)
2.朝日を浴びる
3.タンパク質の摂取
4.鍼灸を受ける、セルフ灸をする
これがざっくりとできることです^_^
低血糖症
突然イライラしたり、不安を感じたり、やる気が起きなかっあってり急に眠くなったり。
うつかな?と思いきや、実は低血糖症でした!
そんなときもあります。
実は、人の気分は、血糖値で左右されるんです。
ライオンで例えるとわかりやすいですが、空腹時つまり血糖値が下がっている状況の時は、獲物を借りに出かけます。
ライオンが生き延びるためにはのほほんとしているわけにはいかず、イライラして攻撃性を高め、獲物狙いに行きます。
無事、獲物を仕留めていただいた後は血糖値が上がってきて、満腹、満足で穏やかにごろごろ寝ます。
こんなイメージつきますか?
そして、
『低血糖症』とは単に血糖値が低いことではなくて、「血糖値を調節できず、安定した血糖値を維持することができない」状態を指します。
通常、私たち人間は、食後、血糖値が緩やかに上がって、緩やかに下がり、3~4時間後に空腹時とだいたい同じ値になるもの。
これに対して、低血糖症は、
1.食後に血糖値が急激に上がって空腹時を下回るまで急激に下がる
2.ずっと低い値で推移する
3.乱高下を繰り返す
という3つの典型的なパターンがあります。
低血糖症の対策
1. 砂糖、小麦、炭水化物のような高GI値食品を避ける
2. 運動する副腎疲労の改善(早く寝る、ストレスを避けるなど)
3. 鍼灸を受ける、セルフ灸をする
こんなことがざっくりと挙げられます。
栄養
セロトニンの材料となるトリプトファンはアミノ酸の1種なので
「お肉は食べてますか?」
と言う話にもなるんですが、それとはまた別に、
分子整合栄養学というライナス・ポーリング博士が提唱したアメリカで有名な栄養学的な見方から不安について解説します。
栄養不足でも気分の変化を引き起こしてしまうのですがその中で1個だけあげると《マグネシウム不足》です。
皆様、マグマネシウムってどんな食べ物から摂取できるか知ってますか?
カルシウムだったら「牛乳? 小魚?」とかぱっと思いつくと思うんですが、マグネシウムって盲点ですよね。
マグネシウム不足による症状
・こむら返り
・肉離れ
・虚脱感
・理由のない気分の落ち込み ←コレ!
・不整脈
・心臓突然死
・浮腫
などなどたくさんの症状起こします。
マグネシウムを補うのにおススメの食材
・青のり
・わかめ
・ひじき
・昆布ごま
・アーモンド
・納豆
・味噌
・豆腐
・きなこ
などです。
つまり、《和食》がおススメですね。
こんな感じで、不安になるのはなぜなのかその対策に向けて簡単ながら、《身体編》として3つ取りあげてみました。
どれも手軽に取り組めるものですから、実践して身体を整えることから入ってみてくださいね😄
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