パートナーシップ

自分の取説と爆発物の取説の違い〜パートナーシップをうまく活かせるために

内向型人間の私と、同じく内向型人間である彼と、パートナーシップをうまく活かせるためにどうしたらいいか?という話をしたのでその内容をまとめました。

ちなみに、彼は過去に付き合った女性から、「私の取説だから」と手紙をんたされたけど、彼の認識として『爆発物の取説だよねこれ…』と戦慄してすれ違った経験があります。

同じような過ちを、この文章を読んだ女性にはしてほしくない!

ということで、

  • パートナーシップを深めたい方
  • 「自分の取説」を作りたい方
  • 男性の心を知りたい方

こんなあなたはぜひ最後まで記事を読んでください。

この記事を読むメリットは

  • 「自分の取説」と「爆発物の取説」の違いがわかるようになる
  • 相手が受け取りやすい言葉を選べるようになる
  • パートナーとのコミュニケーションが円滑になる

こんなふうになっています!

テーマ:パートナーシップ

『自分の取説』とは?

「私こういう風にしてほしい」
「これされるとイヤだわ」

という価値観がありますよね。

 

某西○カナっていう人が歌ったやつですね!

私は○○だからこうしてね。

みたいなやつです。

 

自分でトリセツを作ることでパートナーシップとか夫婦関係が良くなりますよ〜

というのは聞く話なんですけど、『自分の取説』じゃなくて『爆発物の取説』を渡しちゃいかんよね!

似て非なるものなので、両者の違いは?何かについて解説していきます。

爆発物の取説ではなくて自分の取説をパートナーに渡そう!

自分の取説と爆発物の取説はどう違う?についてこれから解説していきますね。

自分の取説とは

「私は何をしてもらえたら嬉しいよ」
「これやってくれたらいいな〜」
「これされると嫌だからできるだけやらないでほしいな」

こんなことを明確にします。

またら気分が落ち込んだり、怒ったり腹立った時にどういう風にしたら私は機嫌が良くなるのか?

それを伝えて仲直りするとか二人の仲を深めていく前向きなものです。

爆発物の取説とは?

「これをやりなさいよ」
「これをやったら私は喜ぶから
やりなさいよ」

みたいに押し付けてしまうこと。

あるいは、
「やらなかったら不機嫌になるからね!」と、やらない選択肢が相手になく、

やらない=わたし不機嫌、不満足

みたいになる😅

 

また、取説通りにパートナーがやってくれたのに
「今はそういう気分じゃない」
とか言って機嫌が良くならない…。

えー、取説に書いてあることと違うやん!

自分の取説なのに、全然取説になってない…!

価値観は変わっていくものだから取説を更新していい

男性側の意見としては、「ただし変わります」って書いておいていただけたら「あ、変わったんだな💡」と思える。

でも「これが絶対です」と言われたら「絶対なんだな」って思ってその通りにやってたら「あれ、違った」となってしまうことも。

自分の取説はパートナーと共通認識を持つためのもの

「勝手に書き換えますよ」としても良いけど、でも書き換えたら都度ちゃんと共有していきましょう。

アップデートのお知らせをぜひしていただいた方が良いですね。

なんたって、スマートフォンですらアップデートのお知らせが来ますから!

もちろん、男性側にも「あーそういえばこれイヤだったな」と思うことはあり、それぞれ自分の好き嫌いをちゃんと把握することはとても大事です。

自分のことなのに自分では気づかないことがありますからね。

「これはイヤだったんだよな〜」と言う事は後々気づくものです。

 

なので、気づいたら
「こういうことに気づいたよ」とシェアして、その都度、確認をするほうがいいです。

 

だって、そもそもコミュニケーションが取れていればいいんですけどね、それがうまくいかないわけじゃないですか?

もちろん、明文化しなければならない訳ではない。

その瞬間にちゃんと自分の中で「好き、嫌い」を即座に反応できて問題はないのですが、「あまり好きじゃないの」とか「こっちの方がもっと好きだな」とか代案を出せることが大事。

「わかんない!」となってしまわないように。

 

本当に自分が何を望んでいるのか「わからない」時もあると思うんですがそんな時は
「ちょっと考えとくね」
「さっきのことだけど…」
「こうしてもらえたら嬉しいかな」

みたいに彼に言葉をかけて考えましょう。

 

だけど、日々の忙しさに流されてそのこともすっかり忘れてうやむやにしまう…
だなんてことに陥ってしまいかねません。

ここで意識してもらいたいのは《進捗管理》

自分の進捗管理をどれぐらいしてるか?と気づけているでしょうか?

歌に出てくる『トリセツ』の例

西●カナさんの有名な歌に『自分の取説』をテーマにしたものがあるので、参考になります。

 

  • 定期的に褒めると長持ちします
  • 一輪の花にもキュンとするから何でもない日のちょっとしたプレゼントは良いよ
  • 短くても下手でも手紙が一番嬉しい

 

こんなことが書いてあるのは良いですね

薬の用法・用量の注意で重大な注意事項が一番最初に書いてあるんですけど、それと似ています。

急に不機嫌になることがあります。理由を聞いても答えないくせに。ほっとくと怒ります。

あっ、これは少しやばいかな?(ドキドキ)

これだけでなく、他にも見つけました。

一点ものにつき返品交換は受け付けません、ご了承ください。

「絶対に引き返せない道か…(ゴクリ)

 

これはなかなかプレッシャーを感じてしまいそうです。

 

自分でも客観的に自分のことを見れるようになれば

「これヤベーヤツだな」って分かるんですけどね。

振り返って「あれヤバかったなぁ〜」


と彼女が思えたのは、歌詞という形で残されたから。

一般の方は、例えばSNSで昔のが残ってれば一年前とかで投稿が出てきたりしますよね?

「昔の自分ってこんなことを言ったり書いたりしてたんだな〜」と振り返る機会を持つことができますね。

西●カナさんの『トリセツ』の内容について彼にどう思うか尋ねてみたら、これは彼目線だと

しんどいな〜

と感じるようです。

取説の内容は書けば何でもいい!ってもんじゃない

取説を書かないまま、何も渡されないまま、いきなり不機嫌になって、「何が原因で不機嫌になったかわかんないけど、どうしましょう?」ってなるよりはマシですが。

とはいえ、自分の取説はあるに越したことはないです。

彼にとって予測可能であることは付き合いやすさに繋がりますからね。

例えば、台風が接近してますよと予報が出るから「こうしよう」と備えることも出来るじゃないですか。

女性は気に不機嫌になることもあるし、そのときにパートナーがどういう風に接したらいいのか?を聞かれて
「自分でも分からない」っていう風になることがあると思うです。

でも「台風きますよ!」となったとき、どうしたらいいんですか?

台風が来たら屋根をつけるなり、台風がおさまる何かを提案してくれればそれでだいぶ男性側としても気が楽なんですよ。

 

なのに、台風きます、防ぎようありません、くらってください、以上!だと、男性に死ねってことですか?

ってくらいの無茶ぶりになります。

そんなことをしていては、2人の仲に亀裂が入ってしまうことだってありうるんです。

自分の取説を爆発物の取説にしないためのポイント3つ

①更新したらちゃんとシェアする

これはこまめに、あるいは定期的期間を定めてシェアしましょう!

②「私は相手にどうして欲しいのか?」をしっかり考える

無意味に不機嫌になることもあるだろうけど、それでも「わたし不機嫌になります!」じゃなくて、そこから一歩踏み込んで「不機嫌になったときは私はこうして欲しい」をはっきり伝えること。

「どうして欲しいのか分からない時もあるけど、分からない時はこうして!」とここまで決めてあげることで仲を良好に保ちやすくなります。

③他人に対して求めるアクションはなるべく簡単にする

他人に対して求める時に関しても
「機嫌が悪かったらエルメスのバッグを買ってね!」と「機嫌が悪かったらカフェラテ買ってね」っていうのだったらだいぶ落差がありますよね。

ブランドもののバッグのように高額なものだと、それを何個も求められるのは破産しかねない…これではだいぶ無理があるでしょう。

本当になるべく分かりやすくシンプルに、かつ簡単にできるものであれば相手としてはやりやすいですよね。

 

どうしたら機嫌が良くなるのかも分かんないんだけど「わかってよ!」みたいな感じで相手に自分のご機嫌とりを全部任せちゃうのは辛いですね😅

 

「私が怒ったときはラーメンのトッピングを増やして奢ってね」とか相手がやるにしても、精神的なものも物理的なものも含めてハードル高くないものを選んだ方が良い関係性は継続して作りやすいですよ。

 

以上!

自分の取説と爆発物の取説の違いについてのお話と、爆発物の取説をどうやったら自分の取説に変えていくことができるのか?について書いていきました。

この記事が人生を大きく左右するパートナーシップを深めていくのに少しでもお役に立てたら幸いです。